約11年間、ペタビットで活躍したアートディレクターのSさんが、8月いっぱいでここを離れることになりました。

その長い年月分の「感謝」と「お疲れさま」、そしてこの先へのエールの気持ちを伝えるべく

先日、こうして集まることが出来ました!

 

Sさんといえば仕事に対して熱心でプロ意識が高く、何事にも人一倍「愛」を注いでくれる人です。

大きなプロジェクトの指揮や、新人研修・採用に関わること、マネジメントの面でもこれまで活躍いただきましたし、

また誰に対しても気さくだったので慕う社員ももちろんたくさんいました。

この日は、若手社員を中心にお世話になったこれまでの想いを、歌やダンス、ギター演奏、ムービーなど

それぞれの形で贐にすることに...

 

 




 

 

 

贈り物として、社内の有志で描いた似顔絵トートバッグやメッセージ集と、

社内のデザイナーが作成した世界に一つしかないオリジナルラベルの入ったワインをプレゼントさせていただきました。

新卒入社以来ずっとSさんの元で、様々なことを教わりながらデザイナーとしてやってきた彼女にむけて、

これが最後のフィードバックや!ということで急遽その場でチェックタイムに(笑)

愛に溢れる辛口な指摘に会場も沸きましたが、最後はその成長ぶりをしっかりと褒めてくださいました。



 

 

終始思い出話に花を咲かせ、笑いの溢れる時間でしたが、やはり寂しさも隠しきれないですね。

お別れの“送別”ではなく、これまで共に仕事をしてきた仲間へを送り出す“壮行”。

そんな気持ちが伝わっていたらいいな...と思います。

 

最後にSさんは素敵な言葉を置いていってくれました。

 

ペタビットという会社は、

自分がやりたいなということを、本気でやったら実現できる会社なので

上司がどうとか、会社がどうとか言い訳を手前におかずに、自分がやりたいことを前において

本気でトライすれば、チャンスだと思う人には、それを否定しない場所。

良い意味で利用して、「自分の為に」を結果的には「会社の為に」なっていればいい

 

 

リクルートサイトでも実は大きく謳っている、【会社をツールと思え】という代表の言葉。

これは決して愛社精神を持つなという意味ではありません。

一人一人が個の力を発揮する場としてペタビットがあり、その中で一人一人のユニーカーたちがスキルを磨いてきた結果、

こうして今日まで会社を支え、大きくしてきたという歴史があります。

それをSさんの言葉で今の社員に伝えてくれました。

 

 

組織が続く限り、こうして卒業していく人がいる、という現実からは逃れられないかもしれません。

しかし、ここから“スピンアウト”として旅立ったメンバーが、この先、活躍してくれることほど嬉しいことはないのです。

そして、そのぶんまた出会う人もいます。

仲間が築いてくれた基盤の上に、新しく次を創る仲間を迎える。それもまた素晴らしいことですよね。

 

 

なんだかお話が逸れてしまいましたが、こういう場を設けることが出来て、とってもよかったなあと思っています。

Sさん、今までありがとうございました!

一緒に過ごした時間は忘れませんし、これからの新しいチャレンジを社員一同応援しております!