2025年日本国際博覧会(略称「大阪・関西万博」)に向けて、その気運が高まるなか、開催まで555日となった2023年10月6日、関西広域連合が中心となって出展する「関西パビリオン」の起工式が、会場予定地の此花区夢洲で行われました。

関西パビリオンは、「いのち輝く関西悠久の歴史と現在」をテーマに、関西広域連合構成自治体の滋賀、京都、奈良、和歌山、兵庫、鳥取、徳島と、連携自治体の福井、三重の1府8県が参加・出展するもの。灯籠をイメージした六角形のデザインが特徴で、建物中央の「大関西広場」を取り囲むように、各府県の自然や歴史、文化を紹介する展示スペースが並ぶ予定です。

 

弊社は関西パビリオンプレサイトの制作・運営業務を受託している経緯から、関係者として起工式の招待を受ける機会をいただきました。

絶好の晴天となった当日、起工式には関西広域連合の連合長を務める滋賀県の三日月大造知事をはじめ、経済界からは関西経済連合会の角和夫副会長(阪急阪神ホールディングス会長)、パビリオンの設計施工を担当する太陽工業の能村祐己社長、日本国際博覧会協会(万博協会)の石毛博行事務総長、その他にも多くの方々にご列席いただき約70名が来場されました。三日月大造知事らが鍬入れをして建設の開始を宣言し、工事の安全を祈願しました。

三日月大造知事は「ゴーゴーゴーということで、(関西パビリオンを)盛り上げていきたい」「関西のたくさんの魅力を国内外たくさんの人に知ってもらえる施設にしたい」と抱負を語り、石毛博行事務総長は「周遊観光の発信拠点としての役割を担って欲しい」とあいさつしました。

ミャクミャクも登場した起工式やその後の記者会見では、関西パビリオンへの大きな期待の声がたくさん挙がりました。弊社もサイトの制作・運営やプロモーション業務を通して、大阪・関西万博と関西パビリオンの成功を支えていきます。

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