いまのところ元気しか取り柄がない僕ですが、
頑張っていきたいと思います！
今日の話題は「リスティング広告」、
Web広告の一番の基本ですね。
【目次】
Contents
リスティング広告とは？
「リスティング広告」は別名『検索連動広告』とも呼ばれていますが、
その名の通り、GoogleやYahooといったサイトで検索すると、
その検索キーワードに応じて検索結果と一緒に表示される広告の事です。
国内だと『Google広告』と『Yahoo！プロモーション広告』が二大勢力となっていて、
この二つを抑えていれば大体OKというくらいに影響力のあるWeb広告です。
社会人になったし、彼女とドライブとか行きたいじゃないですか。
彼女いないけど……。
それはさておき、検索の結果ですがGoogle だと、こんな感じに表示されました。
Googleで「軽自動車」と検索した場合
同じキーワードで検索したところYahooだと、こんな感じで表示されます。
Yahooで「軽自動車」と検索した場合
URLの左側に【広告】と書かれているのが、リスティング広告で表示されているものです。
ちなみに、Googleの画面を見てもらうと二番目の軽自動車最新人気ランキングTOP30
という記事に【広告】マークはついていません。
これは広告じゃなくて、純粋な検索結果で上位にきているという事ですね。
リスティング広告の特徴
１）リスティング広告で出来ること
キーワードを決めて、見出し、本文、リンク先などを登録することで、
検索されたときにその文章が表示されます。
前に勉強した『ＧＤＮ』や『ＹＤＮ』とちがって、画像を用意する必要がないので、
比較的手軽に始めることができますね。
ただ、表示されるのが文章だけですから、広告文が魅力的かどうかというのは、
結構重要になってきます。
健康食品や化粧品なんかは、薬事法という法律も絡んできて、
結構大変らしいので僕もいろいろ勉強して、いい広告を作れるようになりたいと思います！
２）『広告ランク・オークションランク』
検索されたキーワードと連携して広告が表示されるのはお話しましたが、
「軽自動車」とか「化粧品」みたいな大きな枠の中から、
どうやって表示される広告の順位を決めているのでしょうか？
順番を決めているのは、Google広告では『広告ランク』
Yahoo!スポンサードサーチでは『オークションランク』と呼ばれるもので、
表示の順位が決まるようです。
このランク、大きく分けて二つの要素からできています。
『品質スコア』」（品質インデックス）と『上限入札単価』です。
３）『品質スコア』（品質インデックス）
品質スコア（品質インデックス）は
登録したキーワードと広告のインデックスや文章がきちんとマッチしているか？
リンク先のページ（ランディングページ 略称LP）の品質は
ユーザーが求めている内容とマッチしているか？
など、複数の要因で決められています。
Googleの品質スコアの説明はこちら☟（下記、別ページが開きます。）
Yahooの品質インデックスの説明はこちら☟（下記、別ページが開きます。）
【Yahoo! JAPAN プロモーション広告「品質インデックスを上げるには」 】
公式の説明を、読めば読むほどいろんな要素が絡まっているので、
このあたりに運用が上手な先輩の秘密が詰まっていそうですが、
要約すると、
「リスティング広告の文章、検索ワード、登録するインデックス、それにランディング
ページが、ユーザー目線のものになっているかどうか？」
というのが、一番重要な模様。
焼肉を奢ってもらいながらぜひ教えてもらいましょう。
いいですよね？ 先輩！
それはさておき、何故この「品質スコア」が重要になってくるのでしょうか？
それを書くには、もう一つの要素である「上限入札価格」を先にお話ししないといけ
なさそうです。
４）『上限入札単価』
リスティング広告の費用は「何回表示されたか？」
ではなく、「何回クリックされたか？」で決定されます。
「上限入札単価」というのは、１クリックあたりに最大幾ら支払うかの「上限値」のことです。
リスティング広告はオークション形式で表示されます。時間や曜日、地域、性別などを
指定したうえで、それでも競合したライバルと広告枠を競り落とす感じです。
当然、人気のある検索ワードは高い価格がつくのですが、１クリックに払えるお金は企業ごとに違ってきます。
お財布と相談して、
あらかじめ１クリックあたりの上限値を決めておくのが「上限入札価格」ですね！
５）広告ランク（オークションランク）とクリックあたりに支払価格
さて、広告ランクをどうやって決めているか？を最後に調べました。
計算式は、
広告ランク＝上限入札単価×品質スコア
この表を見て面白いのは、
品質スコアが高ければ、上限入札単価が低くても、掲載順位は上になる…
ということです。
上限単価が２５０円の山田商店よりも、
１００円の田中販売の広告ランクが、
ダブルスコアで上という結果になっています。
さて、最後に田中販売さんはいくらで落札したことになったのかを計算してみたいと
思います。
計算式は
クリック単価＝一つ下位の広告の広告ランク／上位の広告の品質スコア+１円
表に当てはめると、佐藤商事の場合、
広告ランク（１０００）／田中商事の品質スコア（10）+１円＝１０１円
となります。
広告の質が高ければ上限入札単価が低くても、広告を掲載することが出来る
というのは、ユーザーに情報の質を担保するという意味で面白いですね。
品質スコア関係は、もう少し勉強してみたいと思います。
ではまた！
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