SEOはユーザーファーストで内容を詰めてゆくことが大事?
おいしかったなー、ごちそうさまです先輩。
モロゾフのプリンは大きいから、食べた気がするね。
このプリンのガラス容器って、関西だと一個くらい家にありますよね。
そういえば実家では、 歯磨き用のコップになっていたな。
僕、家で湯飲みに使ってます。
湯飲みかあ(笑) さて、じゃあ続きをしようか。
はい!
ユーザーファーストで内容を詰めてゆくことが大事という話をさっきしたけれど、それ以外にもSEOに大事なことがあるんだ。
大事な事ですか。
うん、そうだな、まずはペタビットをGoogleで検索してみて。
ペタビットっと。
でてきました。
さて、そこに出てきたタイトルと、神戸を拠点に云々という説明文章があるよね?
ありますね。
じゃあトップページを開いてみようか。
あれ? 未来を変えるアイデアを……はありますけど、この説明文はトップページにでてないですね。
そうだね、じゃあ右クリックして、ページのソースを表示してみようか。
なんかプログラム的なものが表示されましたよ。
うん、HTMLのコードが出てきたね、詳しくは置いといて、そのリストよく見てごらん。
あ、ありました!
その
–というのは?
『―』マークの文字参照コードだね、まあそこは上武君は気にしなくてもいいよ。
わかりました!
このtitleタグは、Googleが検索順位を決定するときに使われるからね、内容と沿った題名をきちんとつけておく事で、検索順位があがったりするんだ。
内容に沿った……?
うん、例えばこの記事を読んでほしい人はどんな人だい?
えーっと、SEOの初心者……ですね。
そうだね、タイトルは検索エンジンが、検索ワードとして利用したりするから、それを踏まえてこの記事のタイトルをつけてみようか? まずは思い浮かぶ単語をならべてごらん。
「初心者」「SEO」「ブログ」でどうでしょう?
いいね、それに「タイトルタグ」と「メタタグ」というワードを加えて30字以内でそれでタイトルを作ってみようか。メタタグについては後で説明してあげるから。
えーと、さっきのが第一弾だったから……初心者と学ぶSEO対策(2)「タイトルタグ」と「メタタグ」?
いいね、よくできた。折角だからプリンを食べる前に作ってた記事も同じようにタイトルをつけてみて。
ユーザーに合わせたタイトルのつけ方
えーと、大事なのは……ユーザーファーストだから……。初心者と学ぶSEO対策(1)「ユーザーファースト」、でしょうか?
初心者が調べるときに、その「ユーザーファースト」っていう単語を使うと思うかい?
……多分使わないですね
はい、もう一度考えて。
初心者と学ぶSEO対策(1)「大事な事」
初心者、SEO、大事な事、ね。いいんじゃないかな。ブログの題名とタイトルタグを合わせておけば、検索に引っかかりやすくなるかもしれない。
かも……なんですね。
そう、こればっかりは運用しながら改善していくしかないかな。経験である程度は埋められるけれど。
地道だなあ。
画面の向こうに相手の人間が居ることだからね、さて次にメタタグについて説明しようか。タイトルの下にある説明文のところを見てごらん。
<meta name=”description” content=”神戸を拠点に~”>とありますね。
うん、GoogleはクローラーといってWEBを自動的に巡回しながら、情報を集めるのだけれど。
え? 世界中のですか?
まあ優先順位をつけているから、全部が全部というわけでもないんだ。
それにしたってすごいですね。
そうだね、そのクローラーにこういうページですよ、という情報を渡してあげるのが、このタグの役目。そうすると、タイトルの下にその文章が表示される。
そしたら順位があがるんですか?
いや、これに関しては順位には直接関係ないかな。
じゃあなんでワザワザ書くんです?
画面の向こうには相手の人間がいるって、さっき言ったよね?
あっ!
極端にいえば、検索したときに説明があるものと説明がないものなら、上武君ならどっちをクリックする?
そっか、検索結果を見ている「人」に対するアピールなんですね。
そういう事、検索したネットユーザーにサイトを見てもらうのが目的で、SEOはその手段というわけ。
ここでもユーザーファーストなのかあ。
そう、見てもらって内容が良ければ「リンク」を張ってもらえるかもしれないし、SNSで紹介してもらえるかもしれない。
ですね。
ちなみに、たくさんリンクが貼られているかどうかは、検索の順位に関係してくるから。
なるほど、見てもらって良いと思ってもらえば、誰かが紹介してくれてまた広がって、順位が上がるという良い循環がはじまると。
で、上武君がいうような良循環に一番大事なのはなんだと思う?
み……みんなに広げたくなるくらいの良い内容です。
がんばれ♡
が……がんばります
。
あとは、そうだなあ。これはやっちゃダメっていう、実は逆効果になるSEO対策もあるのだけれど、それはまた明日にしようか。
おねがいします!
次回へつづく。