
4月5日(土)、Tech Port Kobeが主催するAIハッカソン・ワークショップに、ペタビットから7名が参加いたしました。
【企業】
Tech Port Kobe HILLTOP株式会社 甲南大学 シスメックス株式会社 株式会社 神戸デジタル・ラボ ペタビット株式会社
Tech Port KOBE
「Tech Port KOBE」は、神戸市における技術革新の潮流を牽引し、産・学・官問わず次世代の技術者たちが集い、学び、共に成長する環境を提供することを目指されています。
「Tech Port KOBE」は、技術の未来を形作るためのダイナミックなコミュニティとして、参加者にとって、学びと成長、そして革新を促す港となることを願って設立されました。
そもそもハッカソンとは…???
「ハッカソン(Hackathon)」とは、ハック(hack)=プログラム開発や改善と、マラソン(marathon)=長時間取り組むを組み合わせた言葉です。
短時間でチームを組み、アイデアを形にしていくイベントで、新たなビジネスモデルやサービスを創出することを目的としています。
今回は、ITエンジニア、デザイナー、フロントエンドコーダー、学生などさまざまなバックグラウンドを持つ方々とともに、チームを組んで取り組みました。
今回のお題は…「AIトレーナー」
今回のハッカソンでは、ストーリー仕立ての課題が与えられました。
そのテーマはズバリ、「新人教育を支援するAIトレーナーの開発」また、背景には「生成AIと人間の能力をどう融合し、活用していくか?」という視点も含まれており、単なるアイデア勝負ではなく、AIリテラシーや実践力、発想力も問われる内容となっていました。
制限時間はわずか60分。
各チーム、生成AIツールを活用しながら、短時間で企画・制作・プレゼンを行いました。
※プレゼンの様子
ペタビットはなんと、2位と4位を獲得!
惜しくも1位は逃しましたが、HILLTOP株式会社様が制限時間内にAIツールを駆使し、資料・動画・画像制作を行うスピード感と完成度は圧巻でした。
表彰式では、ミキさんから直接賞品を授与していただき、会場も大いに盛り上がりました!
※ミキさんから賞品授与の様子
今回のハッカソンを通じて、私が最も強く感じたのは、「生成AIの活用はツールそのものよりも、“使い方”にこそ価値がある」ということです。
同じツールを使っていても、「どういった視点で問題に向き合うのか」「どのようにプロンプトを与えるのか」「人間の発想とAIの能力をどう組み合わせるか」といったアプローチの差で、最終的なアウトプットのクオリティや方向性が大きく変わることを体感しました。
また、異業種・異分野の参加者とともにアイデアを競うことで、新しいAIツールの存在や活用方法など、これまで知らなかった知見も得ることができました。企業間でナレッジを共有する貴重な機会にもなり、非常に刺激的な体験でした。