皆さんこんにちは!
少しずつ社会人生活にも慣れてきましたが、
相変わらず早起きと通勤ラッシュには弱い上武(かみたけ)です。
前回はネットワーク広告の種類について勉強してみましたが、
宿題にしていた「ディスプレイネットワーク広告」について勉強したのでまとめてみました。
【目次】
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Contents
「ディスプレイネットワーク」広告って?
前回のブログで、Webサイトやアプリに表示される画像広告を「バナー広告」とか
「ディスプレイ広告」と呼ぶことを勉強しました。
検索ワードに連携したリスティング広告はテキスト表示がほとんどですが、
画像や短いアニメーションが使えるので、
商品やサービスを知らない人に告知するのに使うのが効果的です。
コスメやアパレル食品なんかの新製品で、ロゴやパッケージを覚えてほしいものなんかにぴったりだと思います。
そんな「ディスプレイ広告」を掲出する方法の一つに「ディスプレイネットワーク」という
仕組みがあって、最近ではそちらの方が主流の様子。
そのなかでも、Googleが運営している『GDN』、Yahooが運営している『YDN』についてもう少し詳しく調べてみました。
広告が表示されるWebサイトってどこなの?
『GDN』と『YDN』を使って広告を配信したときに、どのサイトに表示されるのかというのは、
気になるところなので、まずはここからいきましょう。
【GDNの配信先】
Youtube、食べログ、ピクシブ、ライブドアブログ、
そのほかにはGoogleアドセンスを採用した個人ブログなんかにも表示されるみたいです。
個人のブログやサイトまで対象だと、広く届けることができますね。
【YDNの配信先】
Yahoo!ニュースやYahoo!メール、などの自社運営サイトに加えて、
朝日新聞、アメブロ、あとはニコニコ動画などに配信されるそうです。
法人サイトに絞られているみたいなので、信頼性という面では高そうですね。
どうやって配信先を指定しているの?
旅行会社のサイトを見た後にブログを見ていたら、
旅行会社の広告が追いかけるように表示された、みたいな経験がみなさんにもありますよね、
あれはどうやっているんだろう?というのを調べたので、まとめてみました。
【GDNの場合】
GDNのターゲティングは、大きく分けると
1)ユーザーを対象としたターゲティング……『人』に紐づいた広告配信
リマーケティング
過去に広告主のサイトを訪問したことがある人に配信されます。
旅行サイトを調べたら、そのサイトの広告がブログなんかの広告欄に表示される
のはこれですね!
類似ユーザーターゲティング
見たことがあるサイトの、同業他社の広告が出てくることがありますよね?
これが類似ユーザーターゲティングです。
旅行会社のWEBサイトを見た人を追いかけて、航空会社の広告が出てくる……。
みたいな感じですね。
インタレストカテゴリ
趣味とか興味をカテゴリごとに分けて、当てはまるユーザーに配信する仕組みです。
例えば、インテリア関係のサイトをよく見ている人にカーテンの広告を出そう、とか
キャンプ用品の通販サイトを見ている人に、フード付きのアウターの広告を表示しよう、みたいな使い方ができそうです。
デモグラフィックターゲティング
性別、年齢、地域を絞って広告を発信することができます。
女性で18~24歳の東京在住といった感じですね。お店がその地域にしかないとか、
商品の対象となる性別が決まっている時に無駄なく配信できてよいかもしれません。
2)配信先のサイトを対象としたターゲティング……『サイト』に紐づいた広告配信
プレースメントターゲティング
GDNを使って配信できるWEBサイトの中からURLを指定して広告を出すことが
出来る仕組みの事です。どこに出せば効果的か? というのがわかっているなら、
効率的な方法ですね。
新しいフライパンの広告を料理ブログのサイトを指定して広告を出す、みたいな使い方を思いつきました。
コンテンツターゲティング
少し前まではDSK(DisplaySelectKeyword)と呼ばれていたみたいです。
任意のキーワードを指定すると、それに関連するWEBサイトやアプリ、動画が自動的に選ばれて、広告が表示されます。
今見ているサイトと内容が近い広告が表示することで、クリックされやすくなるとのこと。
そういえば通勤用のカバンを色々しらべているときに、表示された広告をクリックした覚えが僕にもありますね。
トピックターゲティング
あらかじめ用意されている、2000以上のキーワード(トピック)から、商品に合うキーワードを選ぶことで、
関連するWEBサイトやアプリ、動画に広告を掲載することが出来ます。
キーワードを選ぶだけなので手早く簡単に始められるのが特徴ですが、
掲出先のサイトも自動でカテゴライズされているので、制度を上げるためには少し工夫がいりそうです。
まとめ
今日は『GDN』について、7種類のターゲティングの仕方を調べてみました。
ちなみに、これは組み合わせて使うことでターゲットを自由自在に絞り込むことが可能とのこと。
絞りすぎると見てもらえる人数がへっちゃいますし、
広げすぎても興味のない人に広告を見せることになって、効率が悪くなります。
先輩に言わせると、このあたりの加減が腕の見せ所ということですので、
はやく一人前になれるように、頑張りたいと思います。
次回は『YDN』について調べてみようと思います。
ではまた!
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